囲碁って?ルール②

こんにちは(^^)

前回は囲碁で使う道具とルール5つについて書きました。

yuri-igo.hatenablog.jp

今回は対局中に出てくるルールについて書きます(^-^)

【目次】

 

 

囲碁のルール⑥

相手の石が取れるときは囲まれている場所に打てる(着手禁止点の例外)

Aは着手禁止点。周りを囲まれているため打ったら即取られる場所です。

 それでは下図Aは「打てる」、「打てない」どちらでしょうか?🍀

 

正解は「打てる」です。

相手の石がアタリの時は打てます!右図取ったら碁盤から外して取っておきます。

【問題】白の石数が増えました。黒は白△を取れるでしょうか?

正解図⇩

石数が増えても周りを囲めば丸ごと取れます。以上着手禁止点の例外でした(^^♪

次のルールも対局中よく出てきます↓

囲碁のルール⑦

コウはすぐに取り返せない

①白△はアタリです。アタリなので取ってみます⇨②

 

②黒1と取ります。今度は黒1がアタリに!

 

③黒1がアタリなので白2と取ると

 

④白がアタリに…!

黒アタリを取る→白アタリを取る→黒アタリを取る…と①~④の繰り返しになってしまいます。

 

⑤黒1に白はすぐに取り返すことはできず2などと他の場所に打たないといけません。 

このルールを「コウ」といいます。コウは漢字で「劫」と書き、永遠を表す「未来永劫」に由来します。

⑥右図黒も他の場所に打ったら、白2と取り返すことができます。

黒も同様にすぐには取り返せません。

⑦ちなみにコウを終わりにするには繋ぎます。コウを取った側が繋ぐことができます。



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対局前に覚えるルール5つと対局中に覚えるルール2つ。計7つのルールでした!

最初は碁盤に石を置いてみるだけでもOK。回数を重ねるうちにコツを掴んできます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。(^-^)